よくご相談いただく事として、
「多くの事を学び、実務で使おうとしているが、
逆にアレもコレもと色々考える様になってしまい、
学ぶ前よりも仕事のスピードが落ちてしまった。
学んだ事が逆効果になってしまっているのではないか・・・」
といった悩みが挙げられる。
なぜ学ぶと遅くなる?
相談者の言っている「学ぶと遅くなる」
というのは、たとえば英語学習で例えると、
こんな感じだろう。
・英単語を新しく覚えた。・覚えた単語を使って話そうとしてみた。・覚えたてなので、なかなか口から出てこない・結局、辞書やネット検索で思い出す・ようやく会話が始まった「あれ、単語を知らなかった時の方が
スピーディに会話が出来てたけどな・・・」
新たなことを学習すると起こる事として、
ということが必ず起きる。
では、学ばない方が良いのか?
新しいことを学ぶとスピードが遅くなるのなら、
学ばない方が良いのだろうか?
多くの方が既にお気づきの通り、
答えはNoである。
先の英会話の例でいえば、
会話のテンポ・スピードだけを追い求め、
狭い範囲の英単語で会話を続けていても、
いつかは壁にぶつかってしまう。
これは英会話に限らず仕事においても、
視点を増やし、新たな世界へと成長をし、
高いレベルを目指していくことは、
ビジネスパーソンにおいて必須といえる。
では、どうすれば良い?
・高いレベルを
・早く実行・実現
するためには、どうすればよいのだろう?
先ほどの英単語の例でいえば、
新しく覚えた単語をスピーディに話せる様にするには、
どうすればよいだろうか?
これはもう、体に覚えさせることでしかない。
読書やセミナーでも何でもいい。
学んだ事が仕事でうまく使えない、
という成長痛を感じている方は、
それによって立ち止まってしまうのでなく、
ぜひ繰り返し繰り返し継続をすることが重要だ。