先日プロ野球の試合を見ていて、
勝利に貢献した選手の試合後のインタビューで、
こんな発言があった。
(※ちなみに筆者はタイガースファン(`・ω・´))
●記者:9回、2本目のタイムリーは満塁で回ってきましたね
〇選手:1打席目のタイムリーでほっとして、
〇〇〇〇もう回ってこなくていいなーと思ってたんですけど…、
〇〇〇〇おいしい場面で打ててよかったです。
〇(直後、ファンからのヤジ)
●記者:ファンからツッコミがありますけども。
〇選手:本音なので。スミマセン
私はこれを見た時、
「あー、仕事で成長しない人の発言と似てるなー」
と重ね合わせた。
挑戦をしない人たち
例えば営業をしていて、先輩と同行を続けていた後輩に対し、
「今度お客さんの前で、1人で話してみる?」
という投げかけをしたとしよう。
どんどん成長する人というのは、
「はい!ぜひやらせてください!」
と答える。
一方で成長スピードの遅い人は、
「いえ・・・、まだ自信がないので今度にします」
と答える。
失敗から学べばいい
「やらせてください!」と挑戦をする人の場合、
〇・いざ決まったチャレンジに向けて準備が加速する
〇・もし失敗したとしても、印象に残って後々の成長に繋がる
など、利点が多くある。
「どんどん挑戦し、失敗して、そこから学ぶ」
人が、結局一番早く成長していく。
なぜ挑戦をしないのか
講義で多くの社会人と接していて感じるのは、
「失敗を絶対にしたくない」
という人が、最近特に多いと感じる。
たとえば講義で「手を挙げて発言しましょう」
と言っても、実際すぐに手を挙げられる人は1割もいない
「恥ずかしい、違ってたら悔しい、プライドが傷つく」
そういった気持ちもすごく分かる。
ただ、その様な感情は一時のもの。
それとひきかえに大きな成長のチャンスを逃してはならない。
ぜひ、自分に問いかけてみて欲しい。
「最近、自信のないチャレンジをしていますか?」